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哀れなチンパンジー(精神安定剤の犠牲に)
私の友人の「とむくるず」さんから、メッセージを頂きました。
精神安定剤の犠牲になったアメリカのチンパンジーの話しです。
ABC以外のアメリカの三大ネットワークであるCBSもNBCも皆このチンパンジーの事件を今朝のモーニングショーで取り上げていたそうです。お茶にザナックスを混ぜたものをチンパンジーに飲ませた後で事件は起こったと皆報じていたそうです。
人間でも、当然このようなことが起こります。
医者の出した薬でも、いろいろある副作用は公に出てきません。
皆さん、正しい知識を得て、家族や自分の身は自分で守りましょう。

次の2月16日付のニューヨークタイムズ紙が伝えた興味深い記事を、「とむくるず」さんが、要約してくれましたので、紹介させていただきます。

*********** Woman Mauled by Chimp Is Still in Critical Conditionの要約(後半は「とむくるず」さんのご意見) ***********

「コネチカット州スタンフォード市でペットとして飼われていたチンパンジーが何年も顔見知りだった55歳の女性を襲った後で警察官に射殺されるという事件が起きました。女性は救急車で病院に運ばれましたが、複雑骨折や顔を引きちぎられており、重体で生命が危ぶまれています。

チンパンジーは体重90キロのオスで年齢は14歳。テレビのコマーシャルに出たり、町では人気者のチンパンジーで、今まで暴力を振るったことなど一度もありませんでした。飼い主の70歳の女性の話によると、チンパンジーはこの日落ち着かない状態で、台所にあった鍵を取って自分でドアーを開けて外に出てしまいました。飼い主が家に連れ戻そうとしたのですが、言う事を聞かないため、お茶に精神安定剤のザナックス(Xanax)を混ぜたものを飲ませたそうです。

飼い主の女性は友人で今回犠牲者になった55歳の女性に助けを求めて電話しました。この友人女性が到着し、乗ってきた車から出た途端にチンパンジーが猛烈な勢いで彼女に襲いかかったそうです。飼い主はチンパンジーをこの友人から引き離そうとしましたが、90キロのチンパンジーの力は強くとても無理。飼い主は警察に電話して助けを求めました。

警察のパトカーが到着すると、チンパンジーはパトカーのドアを開けて運転席にいた警察官に襲いかかりました。逃げる事もできず、警察官は止むを得ず腰にあった拳銃を何発かチンパンジーに向け発射しました。その後チンパンジーは林に逃げ込み行方不明になりました。地面にあった血の跡を追って行くと、それは飼い主の家の中まで続いていました。家の中にはチンパンジーがいつもそこで暮していた檻になった囲いやベッドその他があります。チンパンジーはそこで死んでいました。

警察は飼い主が起訴されることはないだろうと言っています。専門家や検察にも説明して飼い主が起訴されることのないようにしたいと担当した警察官は言っています。これは現代における悲劇だともこの警察官は述べました」

お茶に混ぜて飲ませたという精神安定剤のザナックス(Xanax)というのはアメリカにおける商品名で、一般名はアルプラゾラム(alprazolam)というベンゾディアゼピン系の催眠鎮静剤です。ザナックスは日本ではコンスタン(武田薬品)とソラナックス(ファイザー、大日本住友)という商品名で売られていますが全く同じものです。精神安定剤(トランキライザー)は抗不安薬とも呼ばれていますが、これは製薬会社が薬が良く売れるようにとつけた名称で、精神の安定どころか、却って精神を苛立ててしまうことも良くあるようです。製薬会社や精神科医はこれを奇異反応とか逆説的反応(paradoxical reactions)と呼んで滅多にない副作用と言っていますが、実際にはかなり頻繁に起こっているようです。「精神安定」とか「抗不安」という言葉に皆騙されています。

飼い主がチンパンジーに以前からザナックスを飲ませていたのか、今回初めてお茶に混ぜて飲ませたのか、この記事だけではわかりませんが、ザナックスが何らかの影響をチンパンジーに与えたのだろうと考えるのは極めて合理的な推論であろうと思われます。

向精神薬の新薬承認のためのプロセスで、臨床治験と呼ばれる人体実験の前段階の動物実験ではラットとかマウスしか使いません。人間の脳はラットやマウスの脳とは比べ物にならない位高度で複雑です。ラットやマウスを使っただけでは薬の人間の脳に与える微妙な変化は何も判りません。犬の脳はラットやマウスよりも発達しています。さらにチンパンジーの脳は動物の中でもゴリラと並んでもっとも人間に近いものでしょう。

ザナックスはアメリカでも処方箋薬ですから、チンパンジーの飼い主が何故ザナックスを持っていたのかもこの記事からは判りません。ザナックスは十数年前から副作用の問題性が指摘されているアメリカでもいわくつきの薬です。

NHK衛星放送で本日放送されたアメリカのABCのテレビ放送でもこの事件を取り上げていましたが、野生動物を家庭で飼う事の是非に焦点があてられ、薬の問題に触れていないのは変だと思いました。(製薬会社はテレビ局の大広告主)

只、ザナックスという薬の商品名までアメリカの警察が発表したのは評価できます。日本でも異常と思われる犯罪や自殺事件などの裏で向精神薬が何らかの影響を与えていた例が多数ある筈ですが、日本の警察は何と言う名の薬を飲んでいたのか一切発表しません。製薬会社に対する遠慮があるように思えます。製薬会社や製薬会社から支援されている政治家が警察に何らかの圧力をかけているのかも知れません。
*********************************
| 薬害 | 12:03 | comments(9) | trackbacks(0) |
コメント
興味深いニュースですね。

もうひとつ、こういうニュースもありました。ご参考にしてください。

http://thai.news-agency.jp/article+index.page+article+storyid+1230.htm
2009-02-19 16:46
社会 : 小6男子がいたずらで飲料水に薬、クラスの学生の半分が気絶
| satoshi | 2009/02/19 7:55 PM |
仮福真琴さんの飼っておられるワンちゃんにせよ、記事にあるアメリカのチンパンジーにせよ、犬やサルの脳は薬に敏感に正直に素直に反応するのだと思います。人間の場合には脳がさらに高度に発達していますから、薬に対する脳の反応を理性が抑えてしまいます。薬を飲んで眠くても、仕事や勉強をしたり、人と付き合っていかなくてはならないために、眠気をガマンして起きています。また薬を飲んで心がイラついてもほとんどの場合に暴力に訴えて他人に危害を加える事はなく犯罪には至りません。中川大臣のローマでの記者会見での失態は、理性が抑制できない程薬物(アルコールを含む)の作用が強まったためです。

それにしても向精神薬の開発で動物実験はラットやマウスだけですませてしまうのは大いに問題です。ラットやマウスの脳はとても小さく単純で、人間と比べ物になりません。犬やサルの脳はもっと人間に近いですからより人間に近い反応が得られる筈です。でもそんな事をすると動物実験の段階で各種副作用が高頻度で出現、薬は承認されないことになるでしょう。現在既に承認されている薬の多くも政府は承認を取り下げなくてはならなくなります。製薬会社は売る薬がなくなります。ですから製薬会社は今までのようにラットとマウスの実験で充分だと主張するでしょう。また犬やサルを使ったら餌代やその他飼育管理費も膨大なものになるので製薬会社は抵抗するでしょう。

犬やサルを動物実験で使うと動物虐待であると動物愛護団体から抗議が出るからできないと製薬会社は言うかもしれません。でも飼い主のいない大変な数の犬や猫が現在保健所の手によって処分されています。製薬会社がこれらの犬猫を譲り受けて動物実験をしてもいいのではないでしょうか。その場合には残酷な取り扱いをしないように厳しいルールや規範を設けてやればいいのです。その方が保健所に捕まってすぐに安楽死させられるよりも犬猫にとってもいいのではないでしょうか。捕まって収容された後、何年も生きられるかもしれないし、人間の役に立ちながら生涯を終えられる方が犬猫達にとっても本望ではないでしょうか。

ラットやマウスの平均寿命は2年位しかありません。犬猫を使えばもっと長い期間に渡る薬の効果や副作用を調べることができます。精神科の薬は皆対症療法です。病気の原因を根本的に治すものではありません。薬は飲み始めたら一生飲むものだと精神科医は腹の底では皆考えています。そんなことをはっきりと言うと患者が嫌がるので曖昧にしていて患者にはっきりとは言わないだけです。一生飲まなくてはならない、人間の脳に作用する薬の評価に寿命2年で脳もちっぽけで単純なラットとマウスだけで何が判るというのでしょうか。

確かに動物実験の後は人間を使った臨床治験があります。臨床治験の最終段階で、これがうまくいけば薬の承認が厚生労働省から降りる最後の段階は第3相試験(third phase trials)と呼ばれています。実際に疾患を持つと思われる患者を対象に治験が行われます。第3相試験の期間はわずか平均2ヶ月間です。そうですわずか2カ月間なのです。最終的にわずか2ヶ月間の薬効や副作用の評価で患者は一生飲む事になる薬の発売承認がされてしまうのです。

発売後1年くらいは市販後調査(PMS - Post Marketing Studies)といって,製薬会社は現場でその薬を使った場合の副作用情報を集める事になっています。しかしその副作用情報収集は実にいい加減なものです。現場の臨床精神科医が患者から副作用情報を収集する事になっています。精神科にかかったことのある人なら、患者の困っている事に対して精神科医が如何に鈍感で無頓着無知であるか誰もが気が付いています。

製薬会社は副作用情報があまり集まると薬が売れなくなって困ります。精神科医もその薬が使えないと不便です。製薬会社と精神科医は利益共同体なのです。精神科医は製薬会社から接待を受けたり、いい思いをさせてもらっているので製薬会社に恩義も感じています。PMSで集められる副作用情報は、精神科以外の診療科の薬でも実際の副作用の1%位ではないかと言っているアメリカの研究者がいます。精神科の場合には1%をはるかに下回るのではないかと私は見ています。

精神科の治療を受けるということは、そんな得体の知れない、危険である可能性の高い薬を長期間に渡って飲まされるという事なのです。そんな事を許している政府や厚生労働省がどうかしているのです。厚生労働省の無策ぶりは年金部門や薬害エイズ、薬害肝炎に限ったものではありません。精神医療、精神治療薬の分野でも如実にそれが影響を残しています。天下りを初めとする役人と製薬企業との癒着の関係も原因の一旦になっています。

日本中で精神科にかかっているどれだけ多くの人が苦しみ、悲しみ、不幸になっているのか、想像を絶するものがあります。根本原因を探る必要があります。
| とむくるず | 2009/02/19 9:57 PM |
>satoshiさん
ありがとうございます。
記事からは、どのくらいの量の薬を飲ませたのかはわかりませんが、抗精神薬が劇薬である証拠ですね。
記事の「副作用がなく安全」というのは、真っ赤なうそでしょうね。

>とむくるずさん
初コメント、ありがとうございます。
とむくるずさんのご意見は、とても力作で貴重なものだと思います。
悪徳製薬会社と、悪徳精神科医をのさばらせれば、
ますます犠牲者が増えます。
精神科は、誤解の上に成り立っている産業です。
少しでも、真実を明らかに出来るよう、ご協力ください。

| 仮福真琴 | 2009/02/19 11:07 PM |
以前は、ここでパキシルの猿に対する動物実験や治験の結果を、捏造したことに関して問題視する記事があったと記憶しているのですが、バックナンバー閲覧サービスは終わってしまったようです。

正しい治療と薬の情報Dec2004 パキシル パロキセチン
http://www.tip.gr.jp/pdf/2004/2004_12.pdf

どうしてもほしいとお願いするといいかもしれません。
| satoshi | 2009/02/20 9:36 AM |
>satoshiさん
いつも、ありがとうございます。
お教えいただいたURLは、なくなっていますね。
精神薬を問題視している記事がなくなるのは、陰謀でしょうか?
| 仮福真琴 | 2009/02/20 12:14 PM |
私はいわゆる「精神障害者」です。でもそうは見えないとよく言われます。15年薬を飲んでいます。この間、2回警察にやっかいになりました。一回は強烈なトランキライザーを飲んでいた時。二回目は新薬に変えた直後です。
具体的な事は言いませんが、薬による問題行動は確実に発生します。しかし精神科にかかっている限り飲まされ続けます。依存性のない薬はありません。副作用も必ずあります。しかし飲まされる現在の精神科医療をどう思いますか?荒療法です。完全に駄目とも言えませんがいい方向に発展するように望みます。
| ある精神障害者 | 2010/01/19 9:15 PM |
>ある精神障害者 さん
初めまして。
コメントありがとうございます。
薬による問題行動、これ、ありますね。
もっと、こういった事実を世の中が知るべきです。
人生を狂わされた人、棒に振った人。
私も多く見てきました。
精神科に行けば、薬は飲まされます。
除外診断が出来る精神科医は、ほとんど居ません。
私も精神医学は反対ですが、精神の病気ってありますよね。
自分か家族が勉強するしか、自分や家族を守れません。
精神科医に丸投げはいけません。
| 仮福真琴 | 2010/01/21 11:34 PM |
記事を読み少し腹が立ちました。私はコンスタンーザナックス(ベトナム駐在時)ー現在はソラナックスを通年15年継続服用しております。今に至って何ら副作用もなく安定した健康状態を保っています(現在66歳)。マイナートランキライザーばかりではなく全ての薬には副作用が有ります。その副作用が現在持っている症状を緩和する以上に危険な場合は中止しなければなりません。貴方の記事はただ"服用している人を根拠もなく恐れさせている"としか思えません。貴方はおそらく安定剤の世話になる必要が全く無かった幸せな人なのでしょう。例の欧米の有名人の事故はドラッグ常用でかつメジャートランキライザー、抗うつ剤等の服用をしていたと思われます。全てを悪徳製薬会社と医者のせいにするのは擬似正義です。少なくともアルプラゾラム系の安定剤は安全と信じて良いというのが私の経験からの結論です。テレビでバラエティー並に医療番組を放送していますが、嘘っぱちが大部分でただただ視聴者(服用者)を恐れさせて喜んでいるのと全く同じ道理の記事と理解しました。
| Toshio Kachi | 2013/11/03 11:56 AM |
>Toshio Kachiさん
コメントありがとうございます。
Toshio Kachiさんは、お薬が合って効果があり、副作用も無かったようで、本当によかったです。
私の周りにも、少数ですが、Toshio Kachiさんのような方がいらっしゃいます。
お薬が合った方は、皆さん、Toshio Kachiさんのようにおっしゃいます。

私は、薬害にあった方が、薬害に気づくようにこのブログを書かせていただきました。
このブログを書いた当時は、薬害の情報はほとんどありませんでした。
薬害に合われた方は、何が起こったかわからず、途方にくれるしかありませんでした。
Toshio Kachiさんはご存じないでしょうが、薬の必要の無い人が薬害にあうほど、悲惨なことはありません。薬害にあった後、どうなるか?薬も使えず、さまざまな症状(病気以上のすごさです)を絶えるしかありません。それも、いつ治るかもまったく見えないのです。そして、その後は、下手をすれば一生治らない後遺症が待っています。
今では、幸いに、薬害や精神医療のいい加減差を訴えるブログもいくつか出てきました。

精神医療の真実  聞かせてください、あなたの体験
http://ameblo.jp/momo-kako/

など、ごらんいただければと思います。
また、すべての精神科医が悪いわけではなく、ほんの少数ですが薬害のわかる医者もいらっしゃいます。
| 仮福真琴 | 2013/11/04 5:19 PM |
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