2011.02.18 Friday
精神科医との折衝
JUGEMテーマ:健康
「精神科医との折衝」、皆さん、この言葉を聴いて何だと思いますか?
この言葉を聴いて、直ぐわかる人は、精神科領域で、誤診誤処方で苦労して、それに気づいて、努力して抜け出た方と思います。
たとえば、入院中、どう見ても薬漬けでメチャクチャにされていると家族が思ったとき、どうするかです。
精神科の入院病棟では、日常茶飯事のことでしょうが、いったん、薬害悪循環のスパイラルにはまると、ここから抜け出すのがものすごい苦労です。
そのまま医者に任せておけますか?
医者のやる事だから間違いないと、信じられるでしょうか?
うちは、なんども経験しましたが、あるときは措置入院で、病院も医者も選べませんでした。
こうなると、家族は、腹をくくり、医者と折衝をするしかありませんでした。
この折衝をするには、家族が勉強し、知識を得るしかありません。
多くの精神科医の知識は、素人が真面目に半年も勉強すれば追い越せる程度のものです。
それなのに、プライドの塊のような代物でしょう。
家族がそれぞれ勉強しないと、当事者を守れないのです。
医者と折衝とは、処方を相談しこちらの勉強した薬を処方してもらう事です。
精神科医は、こちらが真正面から持って行ってもだめですから、褒めてすかして、精神科医のプライドを守りながら、手のひらでころがすのです。
これが、とても大変なのです。